オフ期間に学べた“現実”

久々の更新です・・。 最近、バイトやらで家にあんまいなかったので、怠ってました。アクセスしてくれてい人たち、すいません。
さて、サッカー部のオフですが、昨日で終わりました。 あっという間でしたが、すごく充実したオフを過ごす事ができました。

北斎展に行きましたa0049167_2322140.jpg








広告サミットに行きましたa0049167_2324219.jpg














イームズ展に行きましたa0049167_23243361.jpg

















リーディングエッジデザイン発表会にも行きましたa0049167_23251796.jpg














山崎パン工場のバイトで大量生産の現実を知ることもできました。

居酒屋のバイトに復帰して毎日何百杯、何千杯とドリンクを作りました。

もちろん飲み会にも行きました。

そして、いろんな人に会いました、いっぱい街を歩きました、いろんな店に行きました、いっぱい発見ができました。

北斎展なんかは人生の中で感動TOP3に入りました。
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草サッカーで大会に出て大会MVPも獲得しちゃいました! しまいにはmixiも始めちゃいました!(笑)

ようは、たった2週間足らずで、これでだけのことができるんだなって。 今回は、オフだ!ってことで無理やり詰め込んだ感もあるけれど、いろいろ考えることができたし、いろいろなことが知れた。

その中から、パン工場の大量生産について話そうと思う。
高校でサッカー部を引退した後、僕は居酒屋と幼稚舎スイミングスクール(通称、慶スイ)のコーチのバイトを始めた。そこで、学んだことは本当に大きかった。 だけど、日給の日雇いのバイトはやったことがなかった。 また、大量生産を目の当たりにしてみたいとも思っていたので、いい社会勉強になるだろ、と思ってサッカー部の今恋愛に夢中なN君と行って来た。 結果的に死ぬほどきつかったけど、とてもいい経験になった。ベルトコンベアーという、運ぶことしか脳がない機会とにらっめこすること計7時間。 気が狂いそうになった、ってかなった。 白装束に身を包み、消毒に消毒を重ね、毛髪の落下に細心の注意を払う、工場というう非現実的空間の中の現実は、想像力など微塵も使わずにできるマニュアル化された単純作業であった。 次々と運ばれてくる、パンや肉まんは最初こそ食べ物に見えたが、作業開始から1時間もすれば自分の脳細胞はそれらを食べ物と認識できなくなっていた。
検品という最終工程で重量チェック(具が詰まりすぎて重かったものや、逆に軽かったものなどを出荷しない為の工程)で引っかかったものは、容赦なく捨てられていった。 その数、半端ではない。

全身を白装束で覆っているため、その人が誰だか認識することが困難なため作業帽のとこには必ず自分の名前、そして自分の役職が書かれてあった。 班長、課長、係長、次長・・・作業中、工場内に文字らしい文字はそれくらいしかないため、自分の隣にいる人や、横を通った人の職員の役職がやたらと目に留まった。 「こいつが係長か」とか、「こいつは偉そうにしてるけどたかが班長なのか」とか。くだらないつっこみを自分でしながら、時間の経過を無理矢理にでも楽しんでいた。 しかし、彼らも工場内ではベルトコンベアーと向き合って作業に没頭してた。偉そうにつっ立っていたのは次長くらい。 それを気づいた時、やたら悲しくなった。 こんな工場で出世したって、今日初めて日雇いで入った俺と仕事内容一緒かよって。 こんなのなんの知恵もなくても小学校低学年でもできんじゃんって。 じゃぁ、この人たちは何を若いときに学んだ?
少なくとも、彼ら自身が小さいとき、こんな工場でこんな単純作業朝から晩まで働く将来像なんて誰が想像しただろう。誰も想像してないはずだ。だけど、現実彼らはここで働いていて、この非現実的空間内で出世している。 そのことが、他人事ながらやたら悲しく思えてきた。

おそらく、というか絶対に、僕の友人またはこの記事の読者からは、将来ここで働く者はいない。 しかし、現実に働いている人はいるし、大量生産という低コストを実現するために作られた超マニュアル社会が存在する限り、ここで働く人は存在するのである。 裏を返せば彼らは、彼らはそこでしか働けないのである。
想像力もない、コミュニケーションもなければ、個性もない・・・そんな職場、職員がこの世の中にはざらにあることうを知った。
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母は今年初め、エステ会社から縁あって第一生命に入社した。
入社間もないが、上々の滑り出しらしい。
帰って、その母にパン工場で働いてきたことを話したら、こんなことを言ってた。
「私と同期で入った女の子がいるんだけど、その子同期で唯一まだ一件も契約とれてないのよ。とてもコミュニケーションが不得意で、顧客と一対一で話すことができないらしいの。」
そして、「その子は、入社する前そういう大量生産工場で5年間働いてたんだって。」

これが、現実だ。



  
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by shibapiero | 2005-12-11 23:31 | feel

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