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無力。

すいません、ご無沙汰してました。

アイスランドの噴火した火山の名前がとにかくむずい。
エイヤフィヤトラヨークトル よくアナウンサー噛まないな、さすがな。と勝手に思う。

それはさておき、今回の噴火を見ると、
自然に対して人間は、本当に無力だなと感じる。

人間が持つ最高峰のテクノロジーの結晶であるはずの飛行機が全く飛べず、
欧州中が、世界中が、ただただ火山の怒りが収まるのを待つしか無かったこの一週間。

約10万便が欠航し、
世界各地で約800万人が足止めをくらい、
航空会社の損失は10億ドル(約920億円)にも及ぶ。

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なんでもまだまだ予断を許さない状況らしく、
隣には、今回の10倍も強力な「魔女の火山」と言われるカトラ火山があるそうで、
連鎖して噴火したら、今回以上に欧州経済、世界経済への大打撃は間違いない。

また火山灰は飛行機の運行だけではなく、
異常気象や食糧不足を引き起こす。
飛行機への影響と「飢饉」の可能性 | WIRED VISION

どんなにテクノロジーが進んでも、どんなにデジタル化が進んでも、
どんなに発達した経済システムが存在しようとも、
自然の驚異には敵わない。

そんなことを、アイスランドから遠くは慣れた小さな島国で感じるのである。
そしてこの小さな島国では、不「自然」。な気温差が毎日が続いている。


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火山噴火と、オーロラ。
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ふと思い出した、
イサムノグチは、
「自然は世界最高のデザイナーだ」と言っていた。







「今日の一枚。」
GW明け、よろしくです。
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by shibapiero | 2010-04-25 11:47 | feel

連載1 -電子書籍- 

スマートフォンと電子書籍について、周囲の関心もだいぶ高くなってきたので
書く頃かなぁと思い、どちらからいこうと思ったが、電子書籍からにする。
(量はボリューミーになるかもしれないが、入門編として分かり易くさらっと書くつもりです。
畑が同じ方々は、既知の内容になるので、初めにことわっておきます。)

関心が高くなってきたなぁ、と思う理由は、
ここ2、3ヶ月くらい、iPhoneに対する問い合わせや、
「ドコモから発売のXperiaってどうなの?」というような問い合わせや相談を頻繁に頂くからである。

iPhoneの学割キャンペーンの時期や、
新生活の始まり、そしてXperiaの発売の時期ということが最もな要因だろうが、
僕は「スマートフォン」自体がようやく大衆的な存在になってきたのかな、と思う。

今から1年程前は、
スマートフォンやiPhoneに対して、
「だってメール打ちにくいでしょ」とか「操作性が悪い」、
「カメラの画質悪いでしょ」などネガティブな意見が先行していたように思う。

しかし機能的な側面だけではなく、持つことによる生活(ライフスタイル)の質の向上ということがフォーカスされ、その心理的なハードル(このハードルは結構高い)が低くなってきたのだろう。

さてそこに、iPadが日本でもまもなく登場する。
アメリカでは既に発売を開始し、発売初日は70万台(Appleが後に30万台だったと修正)と、iPhoneの発売初日を大幅に上回る大盛況ぶりで、とても大きな騒ぎになっている。
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(TIME誌の最新刊表紙)


欧州ではWePadという勢力が、
ヨーロッパ最大の出版社、Gruner + Jahrを自陣営に取り込み、同じくヨーロッパ最大の新聞BILDを発行しているAxel Springerも、WePadを使う話を進めているなど(TechCrunchより)、電子書籍はまさに群雄割拠の様相を呈している。

ここで少し電子書籍について簡単に触れて説明したいと思う。
日本いると「電子書籍」という単語にあまり馴染みがないかもしれないが、
iPad登場の前の2008年頃から、既にアメリカではamazonのKindle、SONYのReaderという電子書籍端末がかなり大きなうねりとなり、そして昨年末にはアメリカ最大の書店チェーンB&NからもNookという端末が発売されコンテンツサプライヤーからも端末が発売されたと、大きな話題となった。
それはWSJ以外の新聞が軒並み発行部数を減らし、収益の確保が相当に難しい状況、
そしてリーマンショック以降の広告出稿の減少により、日本の雑誌よりも広告収入に比重を置くアメリカの雑誌は悲惨な状況にあり、出版社も新聞社と同じように電子書籍に対して、あたかも最後の救世主という望みを持っていたので積極的にコンテンツを配信したという側面もある。

一方のユーザーもiPod、iPhoneに慣れていたので、
電子書籍に対して抵抗無く、入っていった。
(このあたりは、ユーザーを“教育する”Appleの戦略でもある。)

しかし、これだけ騒ぎになっているアメリカでも、
電子書籍のコンテンツ市場でみると、日本の方が大きいのである。
(iPadが登場すれば逆転するかもしれないが)
意外かもしれないが、日本は携帯というプラットフォーム上で、電子書籍が大量に消費されてきた。
主に、携帯小説や漫画、それからエロの世界である。
そして実は日本メーカーはKindle発売の4年も前の、2003年に、
SONYとPanasonicがそれぞれ電子書籍端末を国内で発売していた。
しかしコンテンツがまともにない、端末が高い等の理由で、
2000代程度しか売れずに、発売後まもなく市場から撤退した。

ただ遂にiPadが登場して、
ようやく日本にもその波が“逆輸入”というかたちでやってこようとしている。

しかし!
総務省、大手出版社のトップで電子書籍の協議会が立ち上がっても、
積極的に電子出版に乗り出そうとするコンテンツ業界はまだ少ない。
湯川さんのblog「TechWave」では、『ある業界関係者は「電子出版に前向きに取り組んでいる出版社だという評判がたつと、業界内で裏切り者扱いされる」と語る。』とも書かれている。
このあたりにも横一線の日本企業の悪しき風習が見え隠れする。
理由は紙媒体で売った方が、(まだ)儲かるからである。
また当然だが僕はiPadが登場したからといって、特に日本では業界の収益改善が起きるとも未だ思っていない。

「電子書籍元年」という定義は人それぞれだが、
コンテンツの市場ならとっくにアメリカを上回っているわけで、
そう考えるとに今年、急にガラッと電子書籍元年なるとも思っていない。
ただ5年後に今年を振り返った時に、ぁぁ2010年が確かにキッカケではあったよねぇ。と言える程度、
逆に、今この状況であれば、言える程度になったら市場の成功と言って良いだろう。

iPhoneが(やっと今)これだけ大衆的な存在になったように、
業界全体が本気で旗を降って、リスク覚悟で、取り組んでいかないと、
持つことによる生活(ライフスタイル)の質の向上による普及は起きないし、業界の収益改善となる最後の救世主になんて絶対ならないだろう。

次回はこれと並行して、
スマートフォンにフォーカスして、SIMロック解除の件も交えて書きたいと思う。

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昨年の11月に、AMIOフォーラムにて、
テレビ局各社、メーカー各社、広告代理店各社、通信会社各社、新聞社各社、出版社各社・・など民間企業60社以上に対し、
アメリカの電子書籍市場について、アカデミーヒルズで30分程公演したときの写真。





「今日の一枚。」
土曜日に、六本木の六◯にて、
廣田の、小泉証券(別名:元ふさお証券)への内定祝いの会。(たぶん)
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前方右手の女性は、若月の彼女。
そしてこの群衆の後ろに、よしだまりさんと、野田敦子がいます。
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by shibapiero | 2010-04-05 14:28 | trend